赤い羽根共同募金
茨城県共同募金会筑西市支会





赤い羽根共同募金の歴史
 赤い羽根共同募金は、1913(大正2)年に、アメリカのオハイオ州クリーブランド市で初めて実施され、現在まで続いています。日本では、1921(大正10)年に長崎県で始めての共同募金運動が行われましたが、惜しくも1回で終ってしまいました。
 全国的に展開した共同募金運動の第1回目は1947(昭和22)年に行われています。
共同募金の目標額
 1人ひとりが「どの位寄付すれば目標額を達成できるのかが分かりにくいことから、寄付者の皆さんの判断材料として目安額を示しています。目標額はあくまで「目安」であって、決して強制的な割当額ではありません。

  ※ワンポイント
  「赤い羽根共同募金は1人10円」・・・とよく耳にします。
 これは、昭和22年に行われた第1回運動の1人当たり寄付の目標額が「9円」であったことから、「寄付額は10円」という呼びかけが行われ、これが今なお影響しているようです。
『赤い羽根』の由来
 赤い羽根は、共同募金運動のシンボルとして、また寄付者に対する感謝の印として使われています。赤い羽根を共同募金のシンボルとして使用したのはアメリカが最初、これにヒントを得て日本でも昭和23年の第2回運動から使われていますが、現在アメリカでは使用されていません。
 現在の赤い羽根には「にわとりの羽根」が使用されています。昔から家畜として飼われていた事から入手しやすく、また羽根の柔らかな感じは、そのまま人の心にほのぼのとしたものを伝えるという事でもありました。

 ※ワンポイント
 中世ヨーロッパでは、赤い羽根は「勇気の象徴、善行または勲功のしるし」として、あるいは 飾りとして使われていました。ヨーロッパ騎士の兜(かぶと)につけられた赤い羽根は、真の騎士であることを示す“しるし”でした。ロビンフッドの時代には、家臣の善行に対して国王から赤い羽根が与えられたそうです。
『共同募金』の期間
 共同募金運動は、毎年10月1日から12月31日まで、厚生労働大臣の告示を受けて、全国一斉に展開されます。
 10月から12月までは「一般募金」を、12月中には「歳末たすけあい募金」を合わせて実施します。
 また、この期間外でもさまざまな募金活動(災害支援など)が行われています。
『共同募金』シンボルキャラクター
 赤い羽根と同様に、共同募金運動のシンボルとなっているキャラクターが、「愛ちゃんと希望くん」。愛ちゃんがお姉さんで、希望くんは弟です。
 このシンボルキャラクターは、共同募金運動に親しみをもって欲しいということで、全国から応募されたデザインに、漫画家の田中道明氏が手を加え1986(昭和61)年に誕生しました。